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救急センター
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救急センターについて

当救急センターは、中野区、隣接する杉並区・練馬区・新宿区の地域基幹病院として1次・2次救急を中心とした救急医療を行なっています。地域CCUネットワークと脳卒中ネットワークにも参画しており、急性心筋梗塞や脳血管障害など重症患者も数多く受け入れています。また薬物中毒、院外心肺機能停止などの疾患や、他院から重症膵炎・敗血症・多臓器不全などの重症例も受け入れるようにしています。

救急センターの診療内容と特色

平日昼間帯(8時30分~17時)は、主に救急科専従医、救急科研修を希望した各科医師(主に内科医)と救急科配属初期研修医、そして救急科嘱託医が診療にあたっています。
平日夜間(17時~翌日8時30分)と日曜・休日(8時30分~翌日8時30分)は、6~7名の当直医師と2名の当直初期研修医が診療にあたっています。
地域の基幹病院として病院全体で救急医療を担っており、現場救急隊および東京消防庁司令センターからの急患以来や近隣の病院や開業の先生方からの診療依頼を可能な限り受け入れています。

診療実績

救急センター診療実数を示します。
2012年度は、救急車搬入4,898例、直接来院5,917例、総数10,815例、2013年度は、4,459例、5,053例、9,512例、でした。
年度別救急センター診療例数

救急センターからの入院実績

救急センターからの入院は、2012年度は救急車搬入で1,392例、直接来院で681例、総数2,073例、2013年度は1,295例、757例、総数2,052例,でした。救急車搬送の入院率は、2012年度28.4%、2013年度29%であり、救急車来院の3-4人に1人が入院していることになります。

最も重症例で、通常は三次医療機関に搬送される院外心肺停止症例を示します。

院外心肺停止症例

また、最近の地震、異常気象(洪水、竜巻、大型台風・・・)、列車事故、テロなどからみて、東京警察病院も災害医療は避けて通れません。いつでも集団災害医療に対応できるような体制の確立を目指しています。救急センターを中心に災害訓練を実施しています。
地域の基幹病院として責任ある救急医療体制を確立していきたいと考えています。

救急救命士の紹介

 救急救命士は、現在3名が在籍しています。救急センター(救急外来)に所属し、救急科医師の指導・指示のもと、看護師とも協力しながら 主に救急センターで活動しています。
 本来、救急救命士は救急車で活動するため、主な就職先は消防機関ですが、救急の専門職である救急救命士が病院救急救命士として病院で採用される事も多くなっており、その職域拡大には大きな可能性を秘めています。当院では救急体制の強化を目的とし、平成24年6月より1名が採用され、その有用性から少しずつ増員がなされました。
 当院で救急救命士を採用するようなったことで、救急外来における診療は、医師・看護師・救急救命士で分業化を図れるようになり、医師は診察に、看護師は看護業務にと、それぞれの業務に専念することが可能になりました。
 主な業務として、救急隊からのホットラインのトリアージや転院先の手配、救急センターでの患者対応をはじめ、東京消防 庁の救命救急士の再教育や救急救命士学校の学生の教育、さらに心肺蘇生法等の啓蒙活動や防災・災害対策活動にも取り組んでいます。
 また院外の学会や研修会へ積極的に参加し、自らのスキルアップにも努めています。救急センターでの慢性的なマンパワー不足解消の一助として、患者様によりよい医療を提供できるように努めています。
 今後は救急医療を担う重要な役割としての病院救急救命士として、院内救急体制の整備と地域医療の発展に貢献していきたいと考えています。

当院の救急救命士が、株式会社日本医療企画『フェイズ・スリー』2016年7月号に掲載されました。
株式会社日本医療企画『フェイズ・スリー』2016年7月号