産婦人科のロボット支援下手術(ダヴィンチ手術)を導入しました。
当院では、泌尿器科において2020年よりロボット支援下手術を開始しておりますが、
2022年3月より婦人科においても、良性子宮疾患(子宮筋腫・腺筋症・子宮内膜増殖庄・子宮頸部高度異形成など)に対してロボット支援下での腹腔鏡下子宮全摘手術を開始いたしました。
術者の鉗子操作が自由自在かつ正確に出来ることから、従来の腹腔鏡下手術よりも低侵襲で高度な治療が期待できます。
ただし、特有の合併症や限界もありますので、安全に十分配慮し、適応症例はご紹介頂いた後に慎重に選択させて頂き、開腹手術や通常の腹腔鏡下手術をお勧めする場合もございます。