看護補助者について
看護補助者は、看護師や他職種と連携し患者の治療をサポートする仕事です。
また、コミュニケーション力のある人、責任感が強い人、向上心のある人が向いています。
看護補助者は資格がなくても医療現場の一員として業務にあたることができ、魅力ややりがいも大きいです。
職場環境
・各部署に2~4名配属されていますが、部署が異なっても、看護補助者同士助け合える。
・部署内では看護職と協働できる。
・院内研修が充実している。
・日曜、祭日の勤務はあるが、平日に代休がある。
・スタッフの年齢層は幅広い職場環境である。
・育児時間も取れて、子育て支援のサポートがしっかりしている。
・福利厚生が充実している。
看護補助者のやりがい
・患者さんからの感謝の言葉を頂けた時。
・看護チームの一員として仕事が出来る。
・患者さんが元気に退院する姿を見られる。
・部署の整理整頓を行い、使いやすい職場環境になった時。
・看護師からの業務依頼に対応できると達成感がある。
・コミュニケーション能力が鍛えられる。
教育・サポート体制
・看護補助者主任が中心となりメンタル面を含めて、業務内容を細かく丁寧に支援する。
・院内研修(医療安全研修、感染対策研修など)を行っている為、仕事を通して知識が身につく。
現在、看護補助者として病院で活躍中の先輩に話を聞きました。
Aさん (入職1年目)20代
Q.当院に入職したきっかけは?
専門学校の実習で来たことがきっかけです。
実習を通して患者さんとの関わりや看護師さんとの連携を見てやりがいのある仕事だと思いました。
当院は教育体制が充実していて、初めは主任さんに一から付いて教えて頂けるので安心して学ぶことができると思い入職しました。
Q.実際に働いてみて感じたことは?
配膳や搬送、その他買い物など患者さんとの関わりの中でありがとうと言って頂ける機会が多く、やりがいを感じながら働くことが出来ています。
また忙しい看護師さんの助けになれていることもやりがいを感じられます。
Bさん (入職8年目)40代
Q.仕事のやりがいを感じるときはどんなとき?
状況は様々ですが、病気や怪我が快復しご自宅へ戻られる時はもちろんですが、落ち込んだ様子の方、挨拶等にあまり反応がなかった方に、意欲的な発言や行動がみられるようになった時です。食事の配膳、検査、リハビリテーションへの送迎などで顔を合わせるうちに、通りすがりに声を掛けてくださるようになったりするのも嬉しく思います。
今、所属している部署では、新生児室にいる新しい家族をガラス窓から見守る方々を見かけると、幸せな光景だなと思いながら、仕事をしています。
Cさん(勤務歴17年目)30代
Q.職場環境はどうですか?
私は子育中ですが、産休・育休はもちろんのこと、育児時間も取れ、有給休暇の取得率も高い環境にとても助かっています。
スタッフの協力体制があるため、安心して子育てと仕事の両立ができています。
他部署の方とも協力し合うことができ、なんでも相談できる環境も魅力に感じています。
Q.仕事のやりがいを感じるときはどんなとき?
看護室の物品管理や整理整頓をして、看護師がスムーズに業務が進行できる時や、搬送など看護師からの依頼業務に対応できた時にやりがいを感じます。
看護補助者の指導に携わっているので、新人看護補助者の成長を感じた時は嬉しく思います。
看護補助者の1日のスケジュール
時間
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看護補助者の日勤
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7:45 8:00 9:00 10:00 12:00 12:30~ 13:30 16:30 17:45 18:00 18:30 22:00 |
(早番)業務開始 朝食配膳 検体・薬剤運搬 (日勤)業務開始 環境整備 物品補充 退院ベッド作成 患者の搬送など 看護師からの依頼業務 昼食配膳 交代で昼休憩 リネン片付け・補充 物品の滅菌依頼 薬剤運搬 シーツ交換 患者の搬送など 物品の補充 看護師からの依頼業務 (早番)業務終了 (準夜帯)業務開始 (日勤)業務終了 夕食配膳 下膳 口腔ケアの準備 コップなどを食洗機で洗浄 看護師からの依頼業務 (準夜帯)業務終了 |
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